2006-01-01から1年間の記事一覧

読み終えたばかり故

感想はない。 というのは、思考すること、を突きつけられているからだ。 感じるのではなく考えなくてはならないからだ。 とか言ってみたりして。 ストーリーがとてもよく作りこんであるという印象。陰謀の裏の陰謀の裏の…と何重にもなっていて。ただ、その一…

人生の選択

歩こうか走ろうか。どの車両に乗ろうか。行こうか帰ろうか。いきなりだごの行列に並ぼうかやめようか。 「どこに就職するか」とかよりも、そういうささいなことで人生の選択というものを意識する。http://www.excite.co.jp/News/bit/00091126058280.html を…

今日は良い天気

最後の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-3)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るこれは結構面白くて好きだなあ。きちんと本格だと思うな。確かにあの描写の…

お誕生日おめでとうございます。

今日の朝日新聞夕刊の15面、思わず「まじかよ」と叫ぶ。ひらけ!勝鬨橋 (角川文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1999/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 勝鬨橋をもう一度開閉させようと検討中、みたい…

くう

君の名残を作者: 浅倉卓弥出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2004/06/15メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (28件) を見る 読むのにものすごい時間がかかった。選んで読んだのは自己責任だから時間を返せとは言いたくないが。どう…

研修です

最後の一撃 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-14)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る これは『ローマ帽子』の次に起きた、エラリイ(単独では)最初の事件。…

頭痛い

久しぶりに「講義」に出たなあ。眠いよ。換気されないので頭が痛くなった。ガラスの村 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-8)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/08/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) …

どうか

九杯目には早すぎる (FUTABA・NOVELS)作者: 蒼井上鷹出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/11メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (53件) を見る いかんせんタイトルが魅力的すぎる。 タイトルが魅力的であればあるほど、裏切られた時の傷も深…

へええ

孤独の島 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-22)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1979メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る これはエラリイのでてこない、ノンシリーズもの。 会社の給料日に給料袋を盗…

これはかのつくあの病でもこの病でもない。

鼻水がだらだらと出てオンバト見ているときから延々二十枚くらいティッシュを消費し続けている(今数えた)。納得いかんよ(オンバトの結果に)。 病は気からというのは割と確かだと思う、活動する気力や活力に自己認識が影響を及ぼすという意味では、ので認…

やはり

てるてるあした作者: 加納朋子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (136件) を見る を読む。 もうこの人はミステリとか言わないほうがいいだろう。普通の物語を書けばいいんじゃないのか。これは充…

ゆっくりと呆然とする

安楽椅子探偵が終わった。祭りが終わると寂しいものだ。 友達に頼んだビデオが届き解決編が見られるのは日曜日以降となるので、ネットからも離れなければならない。 というか今回は解答編を見る気があんまりしないなあ。もうお腹がいっぱいだ。もう11日な…

容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 157回この商品を含むブログ (974件) を見るをやっとこさ読んだ。遅い。 一読した私の感想は、「これは本格」である。トリックのある程度までは…

ぬく

販売されているのを見かけた使い捨てカイロの名前で「ぬくぽか」というのがあって、非常に気に入り、以来暖かいことを感嘆詞的に表現する際に心の中で多用している。「寒っ!」とか、「痛っ!」と思うように、「ぬくぽか〜」と思うのである。うちにあったカ…

最近は

タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上)作者: ソフィー・オドゥワン・マミコニアン,山本知子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/07/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (24件) を見るを読む。 ものすごく古典的伝…

銀色の髪の顎

何かの映画を見ていて予告編ででてきてその音楽にしびれ、見よう見ようと思っていたのに見ていなかったので見た。ら、 ラピュタだった。 びっくりして検索をかけたら、ものすごい評判だった。ああ、検索してから見に行くかどうか考えればよかった。冒頭のシ…

働くのは人助けのためではないのだ

ttp://www.rihga.co.jp/osaka/event/specialnight/index.html 予約したぜ、いえ〜。 一泊二日に六万払ったことだってあるんだ(某ツアー)。一万七千円が何だろう。 それにしてもビデオ録画ができないというのは致命的だ。あり得ない。どうせならその日だけ…

逃避中

なんとか風邪からは復活したものの、修論を書くためにこたつむりであります。 こんなにこたつむりなのに、どうして終わらないんだろう。それはね。 こうしてネットに逃避しているからだよ馬鹿者が!盤面の敵 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-7)作者: エラリイ…

頑張れ

風邪を引いたくせに土日バイトをしていたら月曜日に倒れた。というか土曜日に鼻水をすすりながらついついエリア88を見てしまったのもよくなかったかと思われる。 真の髪型が面白すぎて笑いそうになったが、ドッグファイトシーンはかっこいい。私は乗り物は…

そりゃそうだよな

一昨日の午前中ずっと座りきりでデスクワークをしていたらめちゃくちゃ寒く、どうやら風邪を引いた模様。 今日は研究室の先生のオフィシャルなパーティーのお手伝い。 ごちそうがでるらしいのだが、立食式。お偉そうな方々が集う中をかき分けて食べ物を奪取…

神様ってほんとうにいるのかな

自転車を盗られて以来、駅からぽこぽこと三十分くらいかけて歩いてくる。あんまり面倒な時は前日の夜から研究室の自転車を借りてくる。 毎日神様に「私の自転車を盗ったやつが交通事故に遭いますように」とひたむきにお祈りし続けているのだが、効果は見られ…

悪の起源

悪の起源 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-9)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る見立てであります。というか、これは第二次大戦後に書かれたのだ…

昨日の朝

セミナー発表が終わって一つ肩の荷を下ろした気持ちでふんふんと嬉しくO駅に降り立ったところ、わたくしの愛チャリが盗まれておりました。 私は学校に近い駅に自転車を置いており、そこから学校までチャリで通っておるのです。なぜなら歩くのが嫌いだから。…

えええ

とうとうきた。十日間の不思議 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-1)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/04/01メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (32件) を見る私はユヤタンが「もう筆を折る」と書いたときそれ…

とりあえず

お腹の方は大丈夫だったのだが、よく考えてみると食べ物にあたってお腹をこわして痛てててて、という経験の記憶がない。ものすごく丈夫な胃腸なのだろうか…。いや、まあ、えっと、その、なんだ。母の愛ということにしておこうじゃないか。というわけでダブル…

不穏

鶏の唐揚げがとても好きだ.何かの都合で誰かに弁当を買ってきてもらう時なんかは迷わず鶏の唐揚げ弁当を頼む。自分で買う時も鶏の唐揚げが入っているものを選ぶ場合がかなり多い。弁当といわず、総菜屋さんで鶏の唐揚げを単独で購入して昼食として食べるこ…

ぎこちない

この言葉を知ってからずっと「ぎこちない」だと思っていたのだが、『ハートの4』を読んでいたら、やたら「ぎごちない」という言葉が目に付いた。一度あれ?と思うと気になりだして、多分それで目に付くようになったのだろう。特にこの本で何かの「ぎこちな…