悪の起源

悪の起源 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-9)

悪の起源 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-9)

見立てであります。

というか、これは第二次大戦後に書かれたのだなあと思った。
逆に、これまでのは二次大戦前に書かれていたので、なんだかすごく遠い気がしたのである。

話の中に戦争中にどうしてたこうしてたというのがでてくるのだが、こんな探偵がうろちょろ楽しく悩みながら暮らせていけてたのだと思うと、その頃の日本の状況(聞いた話だけだけどな)を考えるとなんか力が抜ける。

最近同じような筋立てばかりなので混乱しそうになる。
何かにとりつかれているのかもしれないな。