そうとは気づきませんでした

屋根裏部屋に住んでいて、窓が高くて斜めについていて外が見えない。
このところ、夜更かししていると二時くらいにまるで朝みたいな鳥の声がするのでどきっとする。
調べてみたところ、これこそがかの有名な「コック・ロビン」であるようだ。
12月末から6月頃まで繁殖期で、オスがメスを呼んで鳴くとのこと。

本当にきれいで高いピチピチ言う声なので、今にも夜が明けるのではないかと、冷たい夜の底で慌ててベッドに入る。

イギリスらしさ

12日か13日の夜、ベッドに入りながらパソコンやっていて意識が飛び、朝になったらパソコンが床に落ちていた事件がありました。その時は大丈夫だったのですが、翌日朝になったら画面が6分割表示されるようになり、使えなくなりました。大学のITセンターに相談に行くと、グラフィックボードの問題とやらとの話でした(そこで別モニタに繋いでもらったのですが、症状同じ。一個いっこの画面がスーパーマリオのバグフィールド以下の劣悪画質で、中は生きてそうだが見て操作することができない)。紹介された修理センターにさっそく14日(金曜日)に持って行き、「火曜にはできるよ〜」といわれていたのが、そこからがイギリスらしさ満載の対応でした。
火曜日に取りに行く→できてない、明日だと言われる
水曜日、病院の予約を諦めて無理して取りに行く→18時まで営業時間のはずが17時半で閉まっている
木曜日、行けないはずだったのが講師がインフルエンザにかかったため急遽行けることになり行くが、画面をチェックしてみると、直っていない。グラフィックチップ2つあるやつを1つしか取り替えてなくて、もう一個も取り替えなければダメとのこと。 昨日直した段階でチェックしろよ馬鹿野郎!!!!!!!!

午後から旅行に出るため、郵便で送ってくれというが、営業日は20日(その日)までで、最終便は
もう出たとのこと。大学の図書館が24日から閉まるため、パソコンがないと宿題ができない。24日に店に来てもらうよう依頼

24日 12時半にこいとの電話。やっと回収。ちなみに12時半にちょっと遅れていったのだが、閉まっている店の前で雨の中10分くらい待たされた。そっちの指定した時間やろが!

はあはあ。
そして昨日、膝を見てもらいにやっと病院へ行きました。patellar subluxation(膝蓋骨亜脱臼)との診断で、ストレッチをやるようにと紙を渡されて終了。二週間後にまた来いとのこと。
本日ストレッチをやってみたら(結構時間かかる。10秒キープを10回3セットやれが4個ある)、膝の痛みがなくなった気がします。

見たことある

私の友人がわさビーフが好きだと言っていた。それ以来なんとなくわさビーフが気になっていた。
イギリスにて、いろいろなポテチを食べ比べているところですが、こんなポテチを発見。
http://www.tesco.com/groceries/Product/Details/?id=271153594
ローストビーフホースラディッシュ
※HRP ウェスタナーにはおなじみの酵素。…というのは今は関係なくて、和名は西洋ワサビ。ローストビーフの付け合せについてくる白いあれです。

ビーフとワサビ…。

さらなる報い

ひざの皿がずるって動いてがくってなることありませんか?
たまに起きそうになって、ずる、の段階でふう、あぶないあぶないっていつもやり過ごしてきたんですが、おとといついにがくっ、までいってしまいました。
自転車に乗っていたので転倒。そのまま動けず転がっていたとき、多分数十分転がっていれば動けるようになるかなーと思っていたのですが、数分もせずに人が来たのでI am OK, I am OKともぎゃもぎゃいいながら立ち上がりました。

グーグル先生にお伺いすると、膝脱臼か前十字靭帯損傷っぽいです。
靭帯の断裂する音は聞こえなかったのですが、イアホンを耳に突っ込んでいたのでそのせいかもしれません。

今は歩けはしますが階段を普通に上がったり降りたりできません。自転車にも乗れません。パソコンがないので大学に行かないと何もできないのですが、大学に行くまでが苦難。
なぜこのような試練が…。


そのまま動けず転がっていたとき、空はこちらには珍しく暗くて、何だか生きているということがよくわかりませんでした。

報い

ラップトップの画面が正常に表示されなくなりました。

寒いのでベッドに入ってラップトップ使っていて、気がついたら(朝起きたら)ラップトップが床に落ちていた。
慌ててつけたら大丈夫だったからよかったと思って使っていたら、数日後グーグルドライブを入れた瞬間だめに。
画面が複数分割されて表示される感じ。一個一個の画面の画質が、いかれたファミコン画面ととてもよく似ている。
こっちで買ったらソフトいちいち揃えるのが面倒だのう…。と思っていたら大学で修理センターがあることを聞き、持っていってみる。
しかし「俺らにはどーにもならんもんね」といわれる。
紹介してもらった町の修理センターに持っていく。85ポンドといわれるが預けてくる。

PCが使えないとこんなにも不安で手持ち無沙汰なものかのう。

イギリスのfair、日本で言うと「縁日」の定番なのが、「マッシュピー&ミントソース」なんだとか。つぶしたグリーンピースにミントソースをかけるというなんとも見た目がイギリスらしいシロモノ。
初めは豆にミントって…と思って、ミントソースをかけないものを食してみたのですが、見事に豆の味しかしません。さすがイギリス。まあこれもせっかくだからと次の機会には勇気を出してミントソースをかけてみたら、これがうまい! ミントソースというのが、酸味と塩味が効いたかなりおいしいソースで、豆とよく合う。ミントの香りは思ったほど邪魔しない。爽やかさを加えてなるほどな取り合わせなのでした。
また、「焼き栗」を売ってたので買ってみたのですが、これが6粒入って2£(今のレートでいうと254円くらいか)と非道なお値段な上に、悲しくなるくらい甘くない。というか、あのー、売っているのを見てて疑ってたとおり、中が生っぽいんですけど…。焼き栗というか、「木の実を食ってます!」としかいいようのない食感と味。そんな荒々しい感想が抱けたと言う点で貴重な体験だったと言えるかもしれませんが、これを焼き栗だと思って食べているイギリス人が気の毒になりました。天津甘栗を食べさせてあげたい…。

おもひで

昔うちは貧乏だったと思う。
シルバニアファミリーとか欲しかったけど、買ってもらえると思ってなかったので、せがんだこともない。
もちろん、算数セットなんかも兄姉のおさがり当然。
かわいいキャラクタグッズはお小遣いでは買えないし、キラキラしたのをお店でうらやましく見ていた。

でもサンリオの昔のキャラクタリスト
http://www.sanrio.co.jp/characters/nakayoku/index.html
を見たら、幼稚園・小学校のお弁当箱、お弁当箱袋、上履き入れなどの縫い物グッズや、お弁当用グッズ(しきりのカップとか無意味な旗とか)、ハンカチ、ティッシュ、文房具などで見覚えのあるキャラクタが目白押しだった…あれってサンリオキャラだったのか…。
誰かからもらったり安くなってた得体の知れないパチもん的なキャラクタグッズだと思っていた。
年代を見て、記憶と照らし合わせると、ちょうど使用年齢の頃に新登場したキャラクタばっかりで、必要になってはせっせとお店に行って、目立つところに陳列されている(新登場キャラだから、という推測)品を買っていてくれたんだなあ、ということを考えた。昔なんて、子供の間で何が流行っているとか今ほど情報ないし、そんなに流行モノ一色に染め上げられそれでないといじめられるというような画一性もなかったから、何がいいのかよくわからなかっただろう中で、もっともよさそうな、という選択をしてくれたのだろうというふうに感じられた。
母ちゃんありがとう…、と若干涙が出た。

ふうむ。このように後から理解できることもあるのか。
情報化社会も悪くないではないか。