リアル脱出ゲーム

宇宙兄弟が好きで、SCRAPとコラボした脱出ゲーム企画があるのは知っていたが、正直リアル脱出ゲームは難しそうだと思っていたので行かないつもりだった。だってクリムゾンルームみたいのに閉じこめられたら、絶対出てこれないじゃん! が、昨日知人が行って面白かったというのを聞き、たまたまチケットにも余裕があったので参加してみた。

うーん。正直もっと違うのを想像していた。
本当に酸素が残り1時間しかなくて、真面目に脱出のための課題を解いていくのかと思っていたのだが、実際は、ふつーの探索&パズル。会場に散らばるヒントを集め、パズルを解いてキーワードを出して行くという…パズルは普通の数式クイズとかクロスワードとかで、状況にまったく関係がない。酸素残りあと1時間なのにこんなことしてていいのか?
酸素残り一時間、という設定にしたことが意味ないことを措くとしても、そもそもこれを「脱出ゲーム」と呼ぶことにたいして非常な疑問を感じる。脱出ゲームって、CRIMSON ROOMとかみたいなのをイメージしてたのに、これじゃただの「パズルをみんなで解きましょうの会」だよ…。

文句を言っているが、パズルを解くのは嫌いではないので、つまらなかったというわけではない。「パズルを解きましょうの会」と言われて行っていたら楽しかったと思うが、名称と実態の差に納得がいかない、ということ。

しかしある程度楽しいので、今度のエヴァンゲリオンのヤツも行ってみたいと思う。