正しさが腑に落ちない

『武士道セブンティーン』
青春剣道小説らしいのだ。それらしくて特に何も思わずに読む。前作はちょっと変わった感じで面白かったのだが,続編はいかにもそれらしい友情・武士道・青春の物語になってしまっていた。

中で主人公の一人が「チョコモナカ」を買って先輩と食べる,というシーンがあったのだが,「チョコモナカ」が何であるかについて,いまいち確信がもてずに戸惑う。
 だって,冷静に考えてごらんなさい。どこにも「アイス」の語がない。いいのだろうかいいのだろうか,本当に私が想像しているアイスモナカにチョコが入っているヤツでいいのだろうか。合ってるのだろうか正しいのだろうか。
検索してみても,どうやらそれで正しいらしい。
どうにも不安が拭えない日本語だ。
けど今日はコンビニでチョコモナカアイスを買って食べたい。