はかられるもの

ミステリーカレッジで「ミステリー検定プレテスト」をやるそうですな。
公式で行っている「クイズ」がこれにあたるのか? と思っていたら違ったなあ。11時〜12時でひっそりとやるらしい。
これだけ作家のイベントが目白押しな中、わざわざこんなんやる奴いるのか? あぶれちゃったら仕方なく行くのか?
検定なんてもので高得点がとれそうもない読書の仕方をしていたことは、自分が一番よくわかっていますよ。
にしても、ミステリ好きって感覚として検定とか嫌いそう。そもそも傾向が細分化されすぎているし、それでも基礎知識というようなものが存在すると信じている人はそういうのをはかるの嫌いそうだし、「鬼」は絶対出題が気に入らないだろうしな…。
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ジャンルがSF・ホラーってどういうことだ…。
できはよくなくはないが面白くない。「沈黙のジンクス」とか、書き手に都合のよいように無理な設定をしたところがすべてアラになって見える。人物造形がとってつけたようであるくせに、ファルス的な面白さを狙っているのがアンバランスだ。喜劇を書くのには技術とセンス…要するに腕がいるのだよ。
その点東川篤哉はうまいなあ…。

全然どうでもいいことだが、オランダでみかけてすげーうまい!と思っていたアイスクリーム&チョコ屋さん、オランダ発祥のお店だったらしい。http://www.australianhomemade.com/
店名が「Australian」だし、めっちゃチェーン展開してたので、「ハーゲンダッツ」みたいなもんかと思っていた。旅行先で「ハーゲンダッツ」を喜んで喰うのもどうかと思い、2回くらいしか行っていなかったのだが…。
この残念感はなんなんだろう?