断食

気づいたら…いや、一年間外国のお菓子を食べてみようぜ、という大義名分から来る日も来る日もお腹一杯お菓子を食べ続けていた結果、腹がぷっくぷくになっていたので、あと学校のはじまりの日を勘違いしていて一週間時間ができたので、断食を試みる。
無味乾燥な記録。

0日目
断食を思い立つ。前断食と言って徐々に食事の量を減らす期間を取らなければならないのだが、無視して断食し始める。ところが夜十時少し前に大家さんがラティスパイを作ったよ、といってパイをくれ、湯気を立てているパイの魅力に抗しきれなかったので、残念ながら断食は明日から、という事にしてついでにビスケットなどを食べ計700kcalくらい取る。前断食ということで。

1日目
ビタミン剤のみ。普段から5:2ダイエット(一週間の内二日は摂取カロリーを500kcal以下に抑える。あとは好きに食べていいダイエット)をしているので、別になんともない。

2日目
美術館に30分くらいかけて自転車で行く。ふらふらして力が入らないとか思ったが多分気のせい。テスコなどに寄り道しつつ帰ってくる。

3日目 家でじっとしている。夜どうにも気持ちが悪くなり、グミを一個舐める。頭痛もしたので早く寝る。

4日目 10時間寝てしまった。家でごろごろ。レシピやグルメのサイトばかり見ている。

5日目 二時間くらい自転車に乗ってスピタルフィールドマーケットとカナリーワーフのice sculpture festivalに。食べ物のおいしそうな匂いを嗅いで楽しむ。

6日目 二時間くらい自転車に乗って、グリニッジに観光に行く。帰ってきたら死にそうになって早く寝る。むしろ食べ物のことを考えると胃がきゅうっとなって気持ち悪くなる。

7日目(断食終了) 授業始まる。別にいつもと同じ。立食のレセプションがあったが食べられず悲しい。なお、宿便と言われるようなものは出ず。

復食1日目 4時半に目覚める。そんなにご飯が食べられるのが嬉しいか。でも回復食だからむなしいぞ。朝体重を量ったら、なんとか39.9kgくらいになっていたので、夢の30kg台に達したことにしてもうよいことにする。本当は宿便とやらが出てくるまで頑張ろうと思ったのだが、もういいや。
 一分粥(米:水=1:50(重量比))の重湯と梅干し半分。水分が蒸発することを考えに入れてなかったので、量が少なすぎた。断食後初めてのご飯は感動するほど旨いと聞いてそれだけを楽しみに頑張ってきたのだが、別においしくない。まあ、断食前だったら重湯なんて嫌いで食べないだろうから、それだけ食べ物のおいしさに目覚めたということなのだろう。

復食2日目 重湯。

復食3日目 一分粥(米:水=1:50)と味噌汁。おおお、力が出る!! 今まで断食しても別に変わんないと思ってたけど、かなり弱っていたんだな。

復食4日目 三分粥。豆の煮たの。味噌汁がうまい。

復食5日目 五分粥。野菜煮たの。

復食6日目 七分粥。

復食7日目 全粥。体重も元に戻る。