珍しく

積ん読せずに読みました(いまだに『奇偶』を積ん読しています)。
江神シリーズ第四弾
[rakuten:book:12244044:detail]
くうう。よかったよう。
というわけで、あまり語るべき言葉を持ちません。

とても丁寧に提示されたので、殺人者を巡る謎の解答には辿り着くことができたんですよ。(本格! 本格!)
その後にあれとは…。うむ。やられました。
そうです。探偵は世界を洞察するものでありますから、それをこそ洞察すべきだったのです。もちろんそれについても手がかりの端は提示されていたわけですから!
江神部長最高!!

それにしても、あんなに早く捜索隊が出動するとは…みんな心配性ですね。マリアの件があるので仕方ないか。

はやくも、次の巻が待ち遠しくてたまらないとともに、永遠に終わりがこなければよいなとも思ってしまうのです。(学生シリーズは五巻で完結することが前提されています。)