緋文字

解説の後に著作リストがついていて、半分は行かないが三分の一は読んでいることがわかった。今年の内に全部読むぞ。

さて。緋文字。
ラストの衝撃!が命なのだろうか。
えんえんと危険なランデブー(笑)の話を読まされ続けて、それでも文体とか調子がしっかりとクイーンなのは笑ったが、いい加減うんざりした。けどその後のスピード感はいいよな。
ダイイングメッセージは出た瞬間に「?これは…」と思ったのはいいかげん私がすれているせいだ。
でも日本人にはわからない。当然だ。

もっと早く気づけよエラリー!
緋文字 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-2)